自動仕訳ルールの作りやすさで選ぶ|“学習”より先にやること

自動仕訳ルールの作りやすさで選ぶ|“学習”より先にやること

会計ソフトの自動仕訳は“学習”より「ルール設計」が命です。ルールが作りやすい会計ソフトの見分け方(条件3つ)と、迷わない作り方(Step1-3)を整理します。

自動仕訳ルールの作りやすさで選ぶ|“学習”より先にやること

自動仕訳って、放っておけば賢くなる…は半分だけ本当です

うまくいく人は「学習」に期待する前に、自分の使い方に合うルールを先に作っています。
逆にルールが弱いソフトだと、毎月“確認作業”が残りやすいです。

ルールが作りやすい会計ソフトの条件3つ

条件①:条件を“細かく”組める(店名だけじゃない)

「店名」「摘要」「金額帯」「口座/カード」「メモ」など、複数条件で組めるほど精度が上がります。
店名だけだと、同じ店でも用途が変わる時に迷いやすいです。

条件②:例外(除外)を作れる

強いルールには「ただし…」が入ります。
例えば「Amazonは消耗品」だけだとズレるので、「ただし金額が◯円以上は備品」みたいな例外が作れるとラクです。

条件③:優先順位(どのルールが勝つか)が分かりやすい

似たルールがあると“どっちが適用された?”が起きます。
優先順位が見える/並べ替えできるタイプは、後から整えやすいです。

ルールが弱いと起きる“あるある”

起きること だいたいの原因 見るべき機能
毎月、同じ明細で迷う 条件が店名だけで荒い 金額帯・口座・摘要で条件追加
たまに大事故(科目がズレる) 例外を作れない 除外・例外・上書きルール
ルールを増やすほど不安定 優先順位が不明 ルール順序・適用ログ

結論:自動仕訳は「正解を当てる」より、迷いが出ない型に整えるのが近道です。

迷わない作り方(Step1-3)

Step1:迷いが出る明細を“5つだけ”拾う

全部を一気にやらず、まず5つ。
その5つが自動で処理できるようになるだけで、日常のストレスがかなり減ります。

Step2:条件は“店名+もう1つ”で作る

店名だけで作るとズレやすいです。
金額帯、口座、摘要、メモのどれか1つを足して、精度を上げます。

Step3:例外が必要な所だけ“別ルール”に分ける

例外があるものは、最初から分けた方が落ち着きます。
「普段はA」「この条件だけB」みたいに分けると、確認回数が減ります。

質問と回答

Q:学習(自動提案)だけに任せても大丈夫?

明細の種類が少ない人は成立しやすいです。
ただ、取引先や用途が増えるほど例外が増えるので、ルールで整えた方が安定します。

Q:ルールを作りすぎると逆に危ない?

優先順位が分かりやすい仕組みなら整えやすいです。
不安なら「迷う明細だけ」から増やしていくのが安心です。

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