データ書き出し(エクスポート)で困らないために|契約前に見る所

データ書き出し(エクスポート)で困らないために|契約前に見る所

会計ソフトは乗り換えや解約の時に「データが出せない」「追加料金が必要」で困りがち。エクスポートの形式・範囲・料金・保存先を契約前に確認するポイントを整理します。

データ書き出し(エクスポート)で困らないために|契約前に見る所

会計ソフトって、使ってる間は快適でも、

乗り換え・解約の瞬間にだけ“急に不自由”になることがあります。

よくあるのが「データを出せない」「出すのに追加料金」「欲しい形式じゃない」。

ここは契約前に一回だけ見ておくと、後がラクです。

このページで分かること

  • エクスポートで困る典型パターン
  • 契約前に確認する判断軸(形式・範囲・料金)
  • 今日やるStep1-3

結論:見るべきは「形式・範囲・タイミング」

エクスポートの確認は、細かい機能より先にこの3点です。

見る所 なぜ大事? ここが弱いと起きること
形式(CSV/PDFなど) 次のソフトや税理士が受け取れる形が決まる 結局手作業で整える羽目になる
範囲(仕訳/証憑/取引先など) 欲しいデータが「一部だけ」だと困る 証憑や取引先が抜けて再構築が大変
タイミング(いつ出せる?) 解約後に出せない、期限が短いことがある 最後に慌ててバックアップ作業になる

ポイント:「出せるか」だけじゃなく、欲しい形で・欲しい範囲が・必要な時に出せるかで判断すると失敗が減ります。

困りがちな3パターン

パターン 困り方 契約前に見るべき所
「CSVはあるけど項目が足りない」 次のソフトに取り込めない/列の作り直し 出力項目(科目・税区分・摘要・部門など)
「証憑(レシート画像)が出せない」 会計は移せても、証憑が散る 証憑の一括ダウンロード可否・保存期間
「解約後にログインできない」 出し忘れが発覚して詰む 解約後の閲覧期間・データ保持のルール

小さな失敗あるある:「解約してから出せばいいや」と思っていたら、解約した瞬間に権限が落ちて出せなかった…。

契約前チェック(ここだけ見れば安心)

チェック項目 確認のコツ 目安
仕訳の出力 月別/期間指定でCSVが出せるか 最低ライン
取引先・品目の出力 取引先一覧・品目・勘定科目が出せるか 乗り換えがラク
証憑の扱い 画像の一括DL、または外部保存の導線があるか 後で困りにくい
料金 エクスポートが上位プラン限定/追加料金か 想定外コスト回避
解約後の閲覧 閲覧できる期間・保持期間が明記されているか 最後の事故を防ぐ

判断の軸:「いつでも自分の手元に戻せる感覚」があるサービスほど、安心して使い続けやすいです。

今日やるStep1-3

  1. Step1:将来の出口を決める(税理士に渡す/別ソフトへ移る可能性)
  2. Step2:欲しいデータを3つに絞る(仕訳・取引先・証憑など)
  3. Step3:候補ソフトの「出力形式・範囲・解約後の扱い」を確認する

質問と回答

質問:エクスポートができれば、乗り換えは簡単?

回答:形式と項目が合えば楽です。逆に「CSVはあるけど項目不足」は手作業が増えやすいので、出力項目まで見ると安心です。

質問:証憑は会計ソフトに置きっぱなしでいい?

回答:不安があるなら、月1回だけでも手元/クラウドに退避しておくと気持ちが軽いです。解約時に慌てにくくなります。

まとめ:エクスポートは“出口の設計”

  • 形式・範囲・タイミングを先に確認
  • 証憑の扱いは特に差が出やすい
  • 解約後の閲覧/保持ルールは必ず見る

料金・契約カテゴリを見る |  次の記事へ