会計ソフトが「使えない」と感じる原因を整理し、対処法を解説。
不具合ではなく設定や使い方が原因のケースを中心に説明します。

レシート読み取りがズレる原因|撮り方より先に直す所
レシートOCRのズレは、カメラの問題より「アプリ設定」「通貨/地域」「店舗名辞書」「税区分推定」「画像の自動補正」で起きやすい。撮影前に整えるポイントと、ズレの直し方をまとめました。

レシート読み取り、便利なんだけど……ズレると一気に面倒になります。
そして不思議と「撮り方を頑張る」ほど沼りがち。
先に直すべきは、だいたい設定側です。
先に結論:ズレやすい原因トップ4
| ズレの例 | 原因の当たり | 最初の対処 |
|---|---|---|
| 合計金額だけ違う | 税の読み取り/端数 | 税区分・税込税抜の設定確認 |
| 店名が毎回変になる | 辞書未学習/文字化け | 店名だけ手直しして保存 |
| 日付が取れない/別日になる | 日付の位置/補正失敗 | トリミングを手動に切替 |
| 品目が全部まとめられる | 明細分解の設定 | 「明細を分ける」設定を確認 |
ポイント:「何がズレたか」が分かると、直す場所もほぼ決まります。合計ズレは税、店名ズレは辞書、日付ズレは画像補正が多いです。
海外設定の端末、複数言語を切り替えてる端末だと、読み取りが不安定になることがあります。
特に「¥」「¥」「,」あたりの扱いで誤認が起きやすいです。
最低限そろえる
軽減税率、内税/外税、端数処理の違い。
ここが噛み合わないと、OCRは「数字は読めてるのに合計が合わない」になります。
| 起きやすいこと | 見え方 | 対処 |
|---|---|---|
| 内税/外税の取り違え | 税額が変/合計がズレる | 税込入力/税抜入力の設定を揃える |
| 軽減税率が混在 | 一部だけ税率が違う | 対象品目だけ手直しして保存 |
| 端数処理の違い | 1〜数円だけズレる | 許容する/ルールを統一する |
運用のコツ:「毎回ぴったり」を狙うより、税区分だけ合わせて、細かい端数はルールで揃える方が疲れません。
最初から賢く読めるわけじゃないので、最初の数回はズレます。
ここで大事なのは、読み取り結果を放置しないで、店名だけでも整えて保存すること。
目安:よく行く店が3〜5店舗くらい整うと、体感が一気に楽になります。
レシートが長い、折れてる、背景が柄、影が強い。
こういう時、自動トリミングが外れて、日付や合計が欠けることがあります。
撮り方より先にやること