会計ソフト選びでよくある失敗例をもとに、判断基準を整理。
機能比較に頼らない、実務向けの選び方を解説します。

レシート撮影(OCR)重視で選ぶ会計ソフト|“撮り方”より運用で差が出る
レシート撮影(OCR)を活かしたい人向け。撮影テクより、溜めない・直す・捨てるの運用設計で結果が変わる。会計ソフト選びの観点と習慣化の手順を整理します。

OCRの記事って、撮影のコツ(光・角度・影)みたいな話になりがちなんですが…
本当に差が出るのは溜めない運用です。
レシートが山になると、どんなOCRでも急にしんどくなります。
このページで持ち帰れること
レシート撮影(OCR)を軸にするなら、会計ソフトはこの考え方で選ぶとラクです。
| 先に決めること | 理由 | 現実的なルール例 |
|---|---|---|
| いつ撮る? | 溜めると一気にしんどくなる | 帰宅直後/財布に入れる前/週1まとめのどれかに固定 |
| いつ直す? | 撮るだけだと“未処理”が残る | 週1の10分だけ修正タイムを作る |
| 紙はどうする? | 紙が増えると探すストレスが増える | 月ごと封筒/箱に入れるだけ、など簡単に |
ポイント:撮影技術を頑張るより、「撮る日」「直す日」を固定した方が、体感で3倍ラクになります。
| 崩れ方 | 何が起きる? | 対策の考え方 |
|---|---|---|
| 撮るだけで放置 | 未処理が増えて、結局探す作業が戻ってくる | 「直す日」を固定する(10分でOK) |
| 正確さを求めすぎる | 品目の修正で時間が溶ける | 合計と日付を優先、品目はまとめる許容を持つ |
| レシートが物理的に溜まる | 財布・カバン・机に散って見失う | 一時置き場を一つにする(封筒/箱) |
小さな失敗あるある:「来週まとめてやる」が3週続いて、写真も紙も山。ここまで行くと、やる気の問題じゃなく“作業量”の問題になります。
| チェック項目 | チェックのしかた | 合わないと困ること |
|---|---|---|
| 撮影→取り込みが速い | アプリで撮ってすぐ登録まで進めるか | 撮影が面倒になり溜まる |
| 未処理一覧が見える | 「未確定」「要修正」が一覧で追えるか | 直すべきものが埋もれる |
| まとめて修正できる | 10枚まとめて直す時にストレスが少ないか | 週1の修正タイムが成立しない |
判断の軸:OCRは精度の話より、未処理が溜まらない設計かどうか。ここが“続く・続かない”を決めます。
メモ:撮影のコツは“影が出ない”“折り目を伸ばす”くらいで十分です。それより運用の固定が強いです。
回答:無理に毎回やるより、週1まとめ+10分修正の方が続く人も多いです。大事なのは「溜めすぎない上限」を作ることです。
回答:不安なら「月ごとに封筒」で十分です。探せる状態にしておけば、必要な時に困りにくいです。