レシート撮影(OCR)重視で選ぶ会計ソフト|期待しすぎない判断基準

レシート撮影(OCR)重視で選ぶ会計ソフト|期待しすぎない判断基準

OCR重視で会計ソフトを選ぶ人向け。読み取り精度だけで決めると後悔しやすいポイントを整理し、補正のしやすさ・運用の軽さで見る判断基準をまとめます。

レシート撮影(OCR)重視で選ぶ会計ソフト|期待しすぎない判断基準

OCRが強い会計ソフト、便利そうに見えますよね。

ただ、ここは「読む」より「直す」が現実です。

だから選ぶときは、精度だけじゃなく補正のしやすさを見た方が失敗が減ります。

このページで持ち帰れること

  • OCRに期待しすぎると起きること
  • 会計ソフトを見る判断軸(補正・例外)
  • 運用が続くStep1-3

結論:OCRは“完璧”より“補正の手間”で選ぶ

OCR重視なら、会計ソフトはこの順で見るとラクです。

見る順番 見る理由 合わないと起きること
① 補正のしやすさ ズレは必ず出る。直す動線が命 直すのが面倒で、結局放置
② 例外の扱い 手書き・薄い印字・長いレシートは崩れやすい 例外が溜まって気持ちが重くなる
③ 学習・テンプレ 同じ店のレシートが多いほど効いてくる 毎回同じ修正をする羽目になる

ポイント:OCRは「入力ゼロ」じゃなくて「入力が短くなる」くらいが現実的です。その前提で選ぶと、がっかりしにくいです。

OCRの現実:ズレやすい所

ズレやすいもの よくあるズレ 起きた時の対処方針
店名・日付 別文字になる/日付が飛ぶ 日付は手で直す前提で、直しやすさ重視
金額 合計が違う/税込・税抜が混ざる 「合計だけ正しければOK」など許容ラインを決める
品目 文字化け/長文が崩れる 品目はまとめて「消耗品」などに寄せる運用もあり

小さな失敗あるある:品目を全部正確に直そうとして、1枚のレシートに5分かかる…その瞬間から続かなくなりがちです。許容ラインを決める方が強いです。

会計ソフト側で見る3ポイント

チェック項目 チェックのしかた 合わないと困ること
修正画面の気持ちよさ 日付・金額・勘定科目の修正が少ない操作で終わるか 修正が面倒で、取り込みが止まる
まとめ処理のしやすさ 複数枚を連続で取り込み→一気に直せるか レシートが溜まりやすい
例外の救済ルート 読めない時に手入力へスムーズに切替できるか 読めないレシートだけ残って嫌になる

判断の軸:OCRが強いかより、OCRが弱い時でもストレスが少ないか。ここで差が出ます。

今日やるStep1-3(OCRで楽になる現実ライン)

  1. Step1:レシートの月枚数をざっくり数える(10枚/50枚/100枚)
  2. Step2:「品目は細かく直す?まとめる?」の許容ラインを決める
  3. Step3:会計ソフトの修正画面を見て、直す回数が多くても耐えられるか確認する

メモ:OCRが一番効くのは「枚数が多い人」。ただし“細かく正確に”を求めるほど、逆に重くなりやすいです。

質問と回答

質問:OCRが強い=入力がなくなる?

回答:なくなるというより、短くなります。直す工程がゼロにはなりにくいので、補正のしやすさを見た方が安心です。

質問:品目まで全部取りたい

回答:可能な範囲でOKですが、精度が揺れるとストレスが増えます。まずは「合計と日付が合えばOK」など、段階的に整えるのが続きやすいです。

まとめ:OCRは“精度”より“補正の手間”

  • 修正画面がラクな会計ソフトほど続く
  • 例外(読めないレシート)への逃げ道が重要
  • 許容ラインを決めると、OCRが味方になる

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