会計ソフト選びでよくある失敗例をもとに、判断基準を整理。
機能比較に頼らない、実務向けの選び方を解説します。

レシート撮影(OCR)重視で選ぶ会計ソフト|期待しすぎない判断基準
OCR重視で会計ソフトを選ぶ人向け。読み取り精度だけで決めると後悔しやすいポイントを整理し、補正のしやすさ・運用の軽さで見る判断基準をまとめます。

OCRが強い会計ソフト、便利そうに見えますよね。
ただ、ここは「読む」より「直す」が現実です。
だから選ぶときは、精度だけじゃなく補正のしやすさを見た方が失敗が減ります。
このページで持ち帰れること
OCR重視なら、会計ソフトはこの順で見るとラクです。
| 見る順番 | 見る理由 | 合わないと起きること |
|---|---|---|
| ① 補正のしやすさ | ズレは必ず出る。直す動線が命 | 直すのが面倒で、結局放置 |
| ② 例外の扱い | 手書き・薄い印字・長いレシートは崩れやすい | 例外が溜まって気持ちが重くなる |
| ③ 学習・テンプレ | 同じ店のレシートが多いほど効いてくる | 毎回同じ修正をする羽目になる |
ポイント:OCRは「入力ゼロ」じゃなくて「入力が短くなる」くらいが現実的です。その前提で選ぶと、がっかりしにくいです。
| ズレやすいもの | よくあるズレ | 起きた時の対処方針 |
|---|---|---|
| 店名・日付 | 別文字になる/日付が飛ぶ | 日付は手で直す前提で、直しやすさ重視 |
| 金額 | 合計が違う/税込・税抜が混ざる | 「合計だけ正しければOK」など許容ラインを決める |
| 品目 | 文字化け/長文が崩れる | 品目はまとめて「消耗品」などに寄せる運用もあり |
小さな失敗あるある:品目を全部正確に直そうとして、1枚のレシートに5分かかる…その瞬間から続かなくなりがちです。許容ラインを決める方が強いです。
| チェック項目 | チェックのしかた | 合わないと困ること |
|---|---|---|
| 修正画面の気持ちよさ | 日付・金額・勘定科目の修正が少ない操作で終わるか | 修正が面倒で、取り込みが止まる |
| まとめ処理のしやすさ | 複数枚を連続で取り込み→一気に直せるか | レシートが溜まりやすい |
| 例外の救済ルート | 読めない時に手入力へスムーズに切替できるか | 読めないレシートだけ残って嫌になる |
判断の軸:OCRが強いかより、OCRが弱い時でもストレスが少ないか。ここで差が出ます。
メモ:OCRが一番効くのは「枚数が多い人」。ただし“細かく正確に”を求めるほど、逆に重くなりやすいです。
回答:なくなるというより、短くなります。直す工程がゼロにはなりにくいので、補正のしやすさを見た方が安心です。
回答:可能な範囲でOKですが、精度が揺れるとストレスが増えます。まずは「合計と日付が合えばOK」など、段階的に整えるのが続きやすいです。