青色申告をするなら会計ソフトは必要?|“帳簿の形”から逆算

青色申告をするなら会計ソフトは必要?|“帳簿の形”から逆算

青色申告は「帳簿の作り方」と「決算書の形」がポイント。会計ソフトが必要になる条件と、スプレッドシートで通る条件を、作業の現実から逆算して整理しました。

青色申告をするなら会計ソフトは必要?|“帳簿の形”から逆算

青色申告って、やると得になりやすい反面、準備の形がちゃんと決まってます。

なので「会計ソフトが必要か?」は、気合じゃなくて帳簿の形から逆算すると迷いません。

先に結論:こうなら会計ソフトが強い

  1. 取引が増えて「毎月きちんと締めたい」
  2. 銀行・クレカ連携で入力の手間を減らしたい
  3. 決算書(損益・貸借)まで一気に作りたい
  4. 税理士やスタッフと共有したい

青色申告で本当に必要なのは「帳簿の形」

青色申告は、ざっくり言うと「記録がちゃんとしてますよ」を示す申告です。

この“ちゃんと”は、気持ちじゃなくて帳簿の構造の話になります。

やりたいこと 必要になる帳簿の形 現実の作業
日々の記録だけ残したい 取引の記録が追える 手入力でも可能
決算書をきれいに作りたい 集計がブレない構造 ソフトが早い
入力を軽くしたい 連携・自動仕訳 ソフトが有利

ポイント:「決算書まで迷わず作りたい」なら、会計ソフトが一番ラクになりやすいです。

スプレッドシートで通る条件(無理しない前提)

シート運用でも可能なケースはあります。

ただし、条件が揃ってる時だけにした方が安全です。

シートでもやりやすい条件

  • 取引数が少なく、内容が単純
  • 売上も経費もパターンが固定
  • 月1回まとめて入力しても混乱しない
  • 税理士に決算だけ依頼している(途中の体裁は任せられる)

会計ソフトが強くなる境目(ここを超えると差が出る)

境目 起きること ソフトが助ける所
取引が増える 入力漏れ・二重計上が増えやすい 自動取得、重複チェック
カード・口座が複数 照合が面倒になる 連携で一箇所に集まる
税区分が混ざる 後から直すのが重い 税区分の初期値・ルール化

判断のコツ:「月末に10分で状況が分かる」状態を作りたいなら、会計ソフトに寄せる方が早いです。

今日やること(必要かどうか迷いを消す3ステップ)

  1. 月の取引数をざっくり数える
  2. 口座・カードの数を数える
  3. 「決算書まで自分で作るか」を決める

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