乗り換え前に整理すること|データ移行で後悔しない順番

乗り換え前に整理すること|データ移行で後悔しない順番

会計ソフトの乗り換えは、勢いで切り替えるとズレが残りやすい。移行日・出力・期首残高・証憑・設定の持ち出しまで、後悔しない整理順をまとめました。

乗り換え前に整理すること|データ移行で後悔しない順番

会計ソフトの乗り換えは、やってみると「思ったより地味に大事」です。

勢いで切り替えると、後から数字のズレが見えて、落ち着かなくなります。

なので、先に「順番」を固定しておくのがいちばん安心です。

先に結論:移行で後悔しない順番

  1. 切り替え日(どこで区切るか)を決める
  2. 旧ソフトから「数字・証憑・設定」を出力する
  3. 新ソフトに期首残高を入れて、形を作る
  4. 並行期間を短く作って照合する

まず「切り替え日」を決める(ここがブレると全部ブレる)

区切り方は、主にこの2つです。

区切り方 向いてる状況 注意点
月初で切り替え 日々の運用を軽くしたい 月末締めを旧で終わらせる
期首で切り替え 年度をきれいに揃えたい 期首残高を正確に作る

迷ったら:月初で切る方が、作業が分かりやすいケースが多いです。

移行で必要な持ち物(3点セット)

持ち物 最低ライン あると安心
数字 仕訳CSV、試算表PDF 元帳PDF、補助科目まで
証憑 領収書・請求書を見返せる 一括で保存できる
設定 科目・取引先が分かる CSVで出力できる

ポイント:数字だけ移すより、「証憑」と「設定」が揃うと、移行後の不安が一気に減ります。

期首残高で迷わないための考え方

新ソフトに全部の仕訳を移すより、期首残高をきれいに作ってスタートする方がラクな場面も多いです。

方式 向いてる状況 注意点
全仕訳を移す 過去も含めて一元管理したい 項目ズレや税区分の互換が壁になりやすい
期首残高で始める これからの運用を軽くしたい 期首の数字を正確に作る必要がある

安心の進め方:まず期首残高で形を作って、必要なら過去データは旧ソフト/PDFで参照できる状態にしておく、が現実的です。

今日やること(移行前の3ステップ)

  1. 切り替え日を決める(期首 or 月初)
  2. 旧ソフトから仕訳CSVと試算表PDFを出す
  3. 証憑の保存方法(一括かどうか)を確認する

基礎のつまずき回避へ  |  次の記事へ