無料会計ソフトのセキュリティが不安な人へ|不安が増えるポイントだけ

無料会計ソフトのセキュリティが不安な人へ|不安が増えるポイントだけ

無料会計ソフトの不安は「共有ID」「端末の紛失」「二段階認証なし」「権限の広さ」「アクセス履歴が追えない」で増えやすい。危ない所だけ先に潰す設定と運用をまとめました。

無料会計ソフトのセキュリティが不安な人へ|不安が増えるポイントだけ

無料だと、なんとなく「守りが弱そう」って不安になりますよね。

でも、実際に危ないのはサービスの値段というより、運用の穴であることが多いです。

不安が増えるポイントだけ、先に潰しましょう。

先に結論:不安が増えるポイントはこの5つ

  1. 共通IDで使っている(誰が触ったか分からない)
  2. 二段階認証を使っていない
  3. スマホ紛失・PC共有のリスクがある
  4. 権限が広すぎる(設定まで触れる)
  5. 出力データ(CSV/PDF)を雑に置いている

まずは「サービスの不安」より「運用の穴」を塞ぐ

たとえば、鍵の強い家でも、玄関を開けっぱなしにしてたら意味がないですよね。

会計ソフトも同じで、穴はわりと決まっています。

起きやすいこと
共通ID ミスが起きても原因が追えない/退職者が触れる可能性
二段階認証なし パスワード流出時の被害が一気に大きくなる
端末管理が弱い スマホ紛失・PC共有でログインされたまま

ポイント:無料でも「二段階認証+個別アカウント+端末ロック」だけで、体感の安心はかなり上がります。

やること1:二段階認証(MFA)を最優先で入れる

まずこれです。コスパが強すぎます。

設定画面に二段階認証があるなら、最優先でオンにします。

目安:「メールだけの認証」より「認証アプリ」まで行けると安心感が上がります。

やること2:共通IDをやめる(無料でもここは頑張りたい)

共通IDは、便利そうで後で苦しくなります。

「誰が何をしたか」が見えないと、直す時も、予防する時も困るからです。

最低ライン

  • 経営者(管理)と入力担当(入力)は分ける
  • 税理士共有が必要なら、必要な範囲だけの権限に寄せる

やること3:端末の穴を塞ぐ(スマホが一番危ない)

スマホは「どこでも使える」が強みですが、同時に落とす・無くすリスクもあります。

端末の守り おすすめ
スマホ 画面ロック+生体認証、アプリの自動ログアウトがあればON
PC 共用PCではログイン保存しない、作業後にログアウト

小さな事故あるある:「あとでやる」でログインしたまま席を離れて、戻ったら誰かが触ってた…みたいなやつ。ログアウトは地味に効きます。

やること4:出力データの置き場所を決める

CSVやPDFをデスクトップに散らかすと、そこが弱点になります。

出力は「置き場」と「残す期間」を決めるだけで、安心が増えます。

おすすめ:月ごとフォルダ(例:2026-02)にまとめて、アクセスできる人を絞る。古い出力は一定期間で整理。

今日やること(不安を減らす3点セット)

  1. 二段階認証をON
  2. 共通IDをやめて、個別アカウントに寄せる
  3. 出力データの置き場所(フォルダ)を固定する

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