請求書発行もしたい人の会計ソフト選び|会計と請求を混ぜないコツ

請求書発行もしたい人の会計ソフト選び|会計と請求を混ぜないコツ

請求書発行もしたい人向けに、会計と請求が混ざって崩れる原因を整理。運用が散らばらない判断基準と、導入の順番をまとめます。

請求書発行もしたい人の会計ソフト選び|会計と請求を混ぜないコツ

「会計ソフトで請求書も作れたら、一つで済むよね」

これ、気持ちはすごく分かるんですけど、混ぜ方を間違えると入力ルールが崩れやすいです。

だから先に“混ぜない線引き”を作ります。

このページで持ち帰れること

  • 会計と請求が混ざると起きる困りごと
  • 会計ソフト選びの判断軸(請求の頻度で変わる)
  • 導入の順番(Step1-3)

結論:請求の“頻度”で選び方が変わる

請求書の状況 大事になること おすすめの考え方
月1〜2通くらい シンプルに作れて、控えが残る 会計ソフト側の請求機能で十分なことが多い
毎月10通以上 取引先管理・再発行・入金管理が重くなる 請求機能の使いやすさ(一覧・検索・ステータス)が重要
案件ごとに明細が複雑 テンプレ・品目・税区分でミスが出やすい 会計に合わせるより、請求側の運用を先に固める

ここだけ覚えてください:会計は「正しく集計」、請求は「相手に伝わる書類」。目的が違うので、同じ画面に押し込むとズレが出やすいです。

混ぜると困る3つの場面(よくある崩れ方)

場面 困ること 先に決めたい線引き
取引先情報 請求側と会計側で名前/住所がズレる 取引先の“正本”はどこか(どちらを基準にするか)
入金管理 請求書は出したのに、入金消込が漏れる 入金確認の担当と、消込のタイミングを固定
税区分・端数 請求書の数字と会計の数字が微妙に合わない 端数処理・消費税の扱いを“どちらに寄せるか”を決める

小さな失敗あるある:請求書を先に作って、あとで会計入力…のつもりが、忙しい月に入金消込が抜けて残高が合わなくなります。請求が多い人ほど「入金消込のルール」は最初に作るのが安心です。

会計ソフト側で見る3ポイント

見るポイント チェックのしかた 合わないと起きること
請求書の作りやすさ テンプレ・品目・取引先の入力が自然か 作成が面倒になって“別ツール”が増えやすい
入金ステータス 未入金/入金済みが一覧で追えるか 入金漏れが出やすい
会計へのつながり 請求→売上計上→消込が分断されないか 二重入力・手戻りが増える

判断の軸:請求が少ないなら「一つにまとめる」。請求が多いなら「請求側の管理が崩れない」ことを優先。ここで選び方が分かれます。

今日やるStep1-3(混ざらない運用にする)

  1. Step1:請求書の発行頻度を書き出す(月に何通か)
  2. Step2:入金確認の流れを一行で決める(誰が/いつ/どこで)
  3. Step3:会計ソフトの請求一覧で「未入金が追えるか」を確認する

メモ:「取引先の基準データはどこ?」も、最初に決めるとブレにくいです。片方だけ直して、片方が古い…が一番つらいです。

質問と回答:迷いやすい所だけ

質問:請求書機能がある会計ソフトなら、全部まとめて大丈夫?

回答:請求が少なければまとめても運用しやすいです。請求が増えるほど「取引先管理」「未入金の追跡」が重くなるので、そこだけは先に確認した方が安心です。

質問:請求の数字と会計の数字が合わないのが怖い

回答:端数処理や税区分の扱いでズレが出やすいので、「どちらを基準にするか」を最初に決めると落ち着きます。

まとめ:会計と請求は、目的が違う

  • ① 請求の頻度で選び方が変わる
  • ② 入金消込ルールは先に決める
  • ③ 未入金が一覧で追えるかを見る

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